2012年7月12日木曜日

「売春のもみ消しに1億円払った原」に沈黙する、「毎日」以外の新聞・メディア

読売“巨人軍”の原辰徳監督が、1988年に「関係を持った女性」がいて、そのことで恐喝されて1億円を支払った“事件”。
週刊文春の報道から、読売の発表記事は書いたものの、なぜか多くのメディアがその後は沈黙している。

これは原が「買春」の火遊びをしてそのもみ消しに1億円も支払ったということではないのか。

1億円というお金がフツーの人々にとってどの位の金額なのか、わかります?
これだけくれるのなら、私は定年まであと数年あるけど、即刻勤務先をやめてもいい額だ。

一般常識に照らして、この異常な出来事に対して、なぜメディアは原の責任を追及しないのだろう。
原は恐喝の被害者だろうが、その前に売春の加害者だ。買春の公訴時効は3年だから、もう不問にするというのだろうか。いつも「道義的責任」などど叫んでいる、「正義の見方」シンブンも沈黙を保つ。そんなに巨人軍が怖いのか。

7月11日 毎日新聞より「引用」
毎日新聞が唯一(私が見た限りでは)、11日の社説でコミッショナーを批判する形で書いていた。ちょっとスジ違いの面もあるが、書いたこと自体は評価に値するだろう。

原という存在はきっとプロ野球にとって貴重なんだろう。

江川事件以来、プロ野球が嫌いになった私には、どうでもいい団体だけど、買春を不問にしてまで原を守るメディの体質には恐れ入る。


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