2013年12月12日木曜日

川内優輝選手 「自己流」を脱して7分台をめざせ!

毎日webより「引用」
12月1日に行われた福岡国際マラソンは、思わず最後まで見てしまった。
20キロすぎ、ペースメーカーが外れて、飛び出した川内。しかしまもなく第2集団に吸収され、スパートは失敗に終わる。普通ならここで力尽きて、次第に遅れていくのだろう。
苦しそうな表情で何とか第一集団に留まっっていた彼を、ハラハラしながら見ていた。あの状況で、3位に入ったのは、上出来なのではないか?、シロウトとして見ているとそう思う。

さて、川内選手が今まで以上の成果を出すためにはどうしたらいいか。再び、BMIから考察してみる。一覧表をまた作ってみた。

 今回の選手のBMIを見ると、やはり川内は、少し高い。また朝日の記事によると、体重管理がうまくいかずベストより4キロオーバーしていたという。4キロの荷物を42キロ移動させる時のエネルギー(それがどのくらいだかは、私には計算できないけど)を考えると、自分が走っている経験則から言っても、やはり「重い」だろう。



マサシ、ギダウのBMIは18を切っている。女子選手並みだ。
シロウト判断だけれど、これから見るとせめt20を切る必要がありそうだ。
 
かつて川内を取り上げたテレビ番組を見た時、彼がてんこ盛りのごはんでカレーを食べるところやうどん屋でやはり大盛りのうどんを追加注文しているシーンがあった。

 試合前のカーボロディングだったのかもしれないが、それにしてもバカ食いが、選手としてのカラダを作るのに適しているかどうかは疑問だ。まず彼は、自己流を脱して、管理栄養士を依頼して食事改革をすることが必要だろう。それだけでも、記録は伸びる。


 私はべつに彼に五輪で出てもらって「日の丸」を掲げてもらいたいとは、思わない。ただ、ポテンシャルがあるのだから、市民ランナーとして、より上に挑戦してもらいたいだけだ。その過程として、五輪がひとつの目標になったり、また、宗 茂が言うようにナショナルチーム入りをするのも、手段として排除しない方がいいと思う。

朝日記事より引用
単純に体重を落とせば記録が伸びる訳ではない(だろう)。しかしマラソンでは非常に重要な要素であることは確かだ。
川内が食事を改善し、そしてトレーニングにも科学的な手法を取り入れたなら、きっと記録は伸びる。街場のランナーのはしくれとして、彼を応援したいし、記録を見てみたい。
ありきたりの言説だけど、市民ランナーとして彼がより高みを目指すことは、それだけ底辺でちょこちょこ走っているわれわれに希望と勇気を与えてくれるのだから。