2014年1月16日木曜日

谷川真理ハーフマラソンの 参加の記

2014年1月12日(日)
2回目の谷川真理ハーフ(荒川河川敷)に出た。去年が、私にとって“初体験”レースであり、それから1年、4度目のハーフマラソンになった。

この日は風もなく、気温も「ちょうどいい」感じで、いわば絶好のコンディションだった。今年は1万人近く参加者がいるとアナウンスされていた。確かに前年よりずいぶん人が多いと感じた。

結果は1時間46分58秒。去年より5分も遅かった。

去年の初めてのレースは、何もわからずただ周りに合わせてがむしゃらに走り、後半は少し早そうな人にくっついて走り切った。いわばビギナーズラックのタイムだったといえよう。

猫ひろしさん(左端)も第3集団くらいで真剣に走っていた。
今年は少しレースを経験して「知恵がついた」分、ペース配分なることを考えて、前半をかなり抑えて走ってしまった。折り返し点を過ぎてからは自分としてはかなりペースを上げたのだけれど、前半の遅れが響いて、思ったほどタイムが伸びなかった。

唯一の収穫だったのは、最後の1キロほどはかなりペースをあげてヘトヘトだったけれど、ゴールした時は、これまでより比較的、体力的に余裕があったことだ。ラストスパートをしなければあと10㌔~15㌔は走れそうだった。(スピードはともかく)。

まだ未体験のフルも、4時間半くらいで走れるのではないかと、かすかな希望がわいた。さて、いつどこで走るかだけど。すでに長野マラソンは満員御礼だ。札幌や那覇はちょっとカネがかかるからどうしようか。

ともかくも、
「たかが走ること」が、これほど難しい、奥が深いことだと、改めて思い知らされた。
足の痛みは新たな問題が起きた。左足親指があたり、爪をやられてしまった。
足とシューズとランについての経験談的考察は別項に記そうと思う。


先頭の方々は意欲満々 すごいと思う
会場では1万人参加とアナウンスされていたが、確かにすご人だった。

1位になったのは、後で聞いたところによると、20歳の京都教育大学の学生、池上さんだった。一般参加だということだ。

先頭集団の選手とすれ違うのは、ちょっとした迫力だ。だって向こうは20㌔前後の速さで、こちらも一応12㌔くらい出ているから、すれ違う速度は30㌔を超す。あっと言う間に通り過ぎてしまう。

池上さんは、ものすごく汗をかいていた。100mくらい遅れて走っていたのが川内選手。いつもの苦しそうな表情が印象的だった。あとで家人が撮った写真をみると両足が浮いている。

そもそも同じマラソンでも、自分の走りとは根本的に違うんじゃないかと思う。それだけスピードが出ているということだろう。テレビ中継で見る走りではわからない、ド迫力を感じた。

猫ひろしもかなりマジに走っていた。第3集団くらいだったと思う。小さな体でけっこうなスピードが出ていたように思う。

1位:1時間3分9秒の池上秀志さん

川内選手は2位(1時間4分17秒)だった。


自分の走りはいつも「何かヘン」