8月30日国会前のデモ(ネットより「引用」) |
野党(特に社民なんか)は、国会の審議で、「戦争法案」とか、「徴兵制復活!」などど勇ましい言い方をする。これほど幼稚な議論があるだろうか。これはいわゆるレッテル貼りでしかない。幼稚という言葉以外に、適切な言葉が浮かばない。
それは支持者をもバカにしている、ということに他ならない。
オルデカ的な大衆論に立てば、大衆は論理を理解できない、その場の空気で判断する。だから理詰めで説得するより「空気」を作れば、流れが変わる。と、思っているからこういう言い方になるのだろう。その点に関して言えば、政府の方が真摯な対応だと認めざるを得ない。
ワンフレーズで「キャッチな言い方」で、支持を集めようとしている涙ぐましいご努力は分かるけど、レッテル貼りは、右側の人々が「売国奴」だとか「アカ」(ちょっと古いか)だとか、醜い言葉で切り捨てる手法とそっくりだ。なんら変わるところがない。そのことに彼らは気づいているのだろうか。それとも大衆操作としてこの方が有効だからやっているだけのことなのだろうか。
この国の議論は、いささか知性に欠ける。
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