2015年8月22日土曜日

通勤電車にはスマホいじり専用車両を作れ!

 東京でも「池上線」という3両しかないローカル電車を普段利用していると、同じ東急の路線に女性専用車両があることなど、意識化されない。久しぶりにラッシュアワーに東横線に乗ろうとしたら、女性ばかりで、それが「女性専用車両」だったなんてことは、1度や2度ではなかった。
 だいたい女性専用車両などいるのかと、思ってしまうが、いろいろ被害に遭う女性にとっては、必要なのだろう。しかし、ヘンなことに気が付いた。
 女性専用車両があると、それ以外の車両に乗っている女性は、それこそヘンな目で見られはしないか。また、そこまでいかなくても、相対的に男性が多いフツーの車両に乗ることが、かえって抵抗感を生まないか、疑問に思った。
 ある人々のために、(もちろんそれが良かれと思って)専用の器をつくると、それ以外にある種の差別構造を作ってしまうというのは、何も車両だけではなく、よくあるのかもしれない。

 
卑近な例かもしれないが、災害で家を失った人のために、仮設の災害復興住宅が建てられた。も住む場所の確保は喫緊の課題だから、もちろん行政は良かれと思って建てた。しかし時間が経過して、自力で出ていく人が増えると、そこに残された人々は「弱者の集団」になっていく。結果的に社会的弱者が1か所に集められ、世の中に「見える化」されたことになる。
問題を顕在化させるとうことでは、対策を立てやすいということでは、必ずしも悪いことではないが、周囲からは、今度は「お荷物集団」と意識されてしまう面も否めない。(人間とは結構「人の不幸」に対して残酷だから。)
ではどうすればいいのか、なかなか良い答えは見つからない。

前置きが長くなった。
スマホいじりの人種にアタマにきてこの文章を書き始めたのに、書きながら思考はぜんぜん違う方向に行ってしまった。

通勤電車内で、スマホのゲームを行っている輩は、やたら多い。彼ら、彼女らは、本当に「無心」で夢中になっている。だから、熱を帯びてきて「脇が甘くなり」、肘が隣の人間に当たってもおかまいなし。前に妊婦さんが立っても、「そんなのカンケイない」。疲れてくるので足を組み、投げ出して座る。どうしようもない人々だ。ネットサーフィンに夢中になっている人々も、ほとんど同じふるまいだ。

彼ら特殊な人々は「区別」されるべきた。。スマホをいじるなら、専用車両にまとめて、ホームも別にすべきだ。スマホをいじりながら歩く「迷惑な人々」は彼ら専用の通路を歩いてもらうべきだ。

首都圏私鉄の雄、東急電鉄さん。金儲けばかり考えなくて、すこしは乗客のために投資してもれませんかね。まあ、これまで何度も書いている「東急電鉄という体質」では無理だと思いますけど、一応要望します。

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