2015年8月12日水曜日

57歳を記念して、ひとりで鰻を食べる

本当にうなぎが縁遠くなった。なにしろ高い。
乱獲のためなのか、別の原因なのか、稚魚が獲れないらしい。そして養殖も難しいのなら、高騰し、なかなか食べられないのはいた仕方ない。

神保町「なかや」の特上
およそ儀式が嫌いなので、第一次定年を迎え、57歳になった今年の夏。特になにもすることなく、たんたんと過ぎていった。

でも、鰻が食べたかった。それもスーパーで買ってくるのではなくて。
だからひとりで神保町まで出かけ、食べた。
残り少なくなってきた己の人生とどう向きあうのか。ゆっくり味わったけど、わずか30分足らずで、至福の時は終わってしまった。


今回は神保町のなかや。タレの好みで言うと、もう少しだったかな。でも十分おいしく焼けていた。特上3000円也。



これまで行ったことのある鰻屋で、おススメは新橋の「かねてつ」。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13023631/
新橋駅前ビルの1号館地下一階 新橋駅の地下道から入っていける。

カウンターだけの狭い店で、くつろいで味わう店ではないが、老夫婦2人で頑張るこの店には不思議な魅力があった。


同じビルのすぐ近くに「市松」もある。ここはイスに座って食べられる。よし
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13013372/


駅から少し歩くが鰻のお宿もなかなかいい。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13035340/
初めてハーフマラソンの大会に出る前々日の金曜日に食べた。

高級な店を探し出したらきりがない。ここに掲載したのは、あくまでも、まあ手頃な値段で食べられる、「オレの鰻屋」であることをお断りします。


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