2014年5月20日火曜日

発酵の面白さ、奥深さを教えてくれた本「田舎のパン屋が見つけた『腐る経済』」


発酵と腐敗は紙一重。
発酵の不思議と奥深さを感じさせてくれた本だった。
著者が、原発事故による放射能の影響を心配して、千葉から岡山に「避難」したのは、あまり共感できないが、彼の実践してきたパンつくりには、共感した。

本の中にも出てくるが、奥沢(世田谷)の「CUPIDO」というパン屋さん。
拙宅から自転車で10分ほどなので、行ってみた。
なかなかの店だ。文句なくおいしい。

http://www.cupido.jp/index.html


この本をきっかに、発酵食品に関する本を図書館で借りて、何冊か読んだ。
肉も発酵(熟成)させるとおいしくなる。その方法は難しいのだろうが。


発酵食品「パン」の魅力は尽きない。
話題の「炭水化物が人類を滅ぼす」も、それなりに気になる主張なので、パンを味わうこととの折り合いをどうつけるか、食生活の基本が、自分自身に問われている。



0 件のコメント:

コメントを投稿