2013年6月18日火曜日

炎天下でレースで「汗をかかない」方法は・・・。南魚沼ハーフマラソンでの試み

メイン会場 好天すぎて暑かった!
6月9日の新潟県南魚沼市は梅雨入りしたにもかかわらず、快晴でしかも朝から暑い日になった。初めて参加する地方でのマラソン大会。ハーフであるが、自分にとってはまだ2回目のレースだ。
暑い中でどう体調を保って走り続けるか、比較的うまくいった対処法を「経験談」として記そう。

暑いと当然汗をかくので、予め水分を多くとっておくのは、いわば常識だろう。
しかし「常識を疑え」である。むしろ汗をなるべくかかないような対策を考えた。

給水所はおよそ2.5㌔おきに8か所に設けられていた。いずれも水とアミノバイタル水が用意されている。レース前はさほど水をとりすぎず、給水所をうまく利用しようと考えた。

<レース前>
閉鎖された“伝説の浦佐スキー場”が見えました。
○朝はペンションの日本食。味噌汁とお茶を少しとっただけだった。
○レースまで1時間半くらいある時間にコンビニで野菜ジュースとコーヒー(ミドルカップ)をとる。このくらいはいつもの水分摂取だ。
○レース前に、残っていたポカリスエットで200ccくらい水分をとった。
○レース10分前に、炎熱アメをなめて塩分をとる。

ジリジリ照りつける中でのスタートになる。すぐ汗が出てくるのは必至だ。
水分だけを摂ると、からだは塩分濃度を一定にしようと、汗を出す。
だからカラダの塩分濃度が薄くならないようにあらかじめしておくことを心掛けた。

<スタート後>
○走りはじめてすぐ汗が出てくる。まだ暑さになれていないカラダにはきつい。しかし思ったよりも汗の量は多くはなかった。
○給水所はすべて利用した。しかし水にはいっさい目もくれず、アミノバイタルだけをとるようにした。ただし飲みすぎないように気をつける。
○15キロすぎに、持っていたアミノバイタルパーフェクトエネルギーを吸う。(「後半に強い」というキャッチコピーに「負けて」持っていた。)

なんとか大汗をかかずに1時間48分代で走り切った。前回の谷川真理荒川ハーフのようには後半の馬力がいまひとつだったけど、この天候では上出来かもしれない。

医学的に「正しい」のかどうかは、にわかにはわからない。後半バテて、歩き出す人を何人も見たので、そういう方々よりは作戦的にうまくいったように思う。

有森裕子さんを取り上げた番組を見ていて、レース後半エネルギーが切れてくると足がしびれてくると言っていたのを思い出した。そういえば前回のレースで、最後の2,3キロは足の裏が感覚がなくなるくらいしびれていた。だから補給するモノを持って走ったのだった。
「パーフェクトエネルギー」がどれほど即効性があるのかわからない。もう少し早い段階で取った方がよかったのかもしれない。前回はスタート直前に摂取した。

「参加賞」は大型のお茶碗と山盛りのコシヒカリ 

模擬店・屋台は長蛇の列で、好評でした





0 件のコメント:

コメントを投稿