2013年6月4日火曜日

50代からの「裸足ラン」への道①

AERA 130506号より「引用」
















裸足ランがブームだ。本当に裸足で走らなくても、「かかと着地でない走り」をしたいとう欲求は、少しランニングをしている者ならもっているのではないか。しかし普段ひとりで走っている自己流、孤高のランナーとしては、指導を仰ぐ人もいない。そこで自分なりに研究して少し試みてみた。
以下は、その3週間の「成果」である。

①まずトレッドミルから始めてミル。
▼いきなりベアフット風走りをやっても、かえって故障をするだけだ。特に50代のカラダには要注意だ。そこでまず、トレッドミルで少しづつ試してみた。
▼2%の傾斜をつけ、時速8㌔くらいから徐々にスピードをあげる。とにかくカカトを着かないことに集中して走る。その際、ひざの曲げ方や、上半身の傾け方をいろいろ試してみる。
傾斜をつけた方がつま先から着地しやすいと思う。
▼ある程度スピードに乗らないとベアフット走りにはならない。
自分にとっていちばん「続く」スピードを見極めながら、最初は30分ほど走った。

②無理をせず少しづつ筋肉を鍛える。
▼案の定、翌日は筋肉痛になった。これは普段の走りとは違う筋肉を使っていることの証左だろう。場所はふくらはぎの下の方、アキレスけんの上あたりだった。
▼翌日は水泳をしたら、足をつってしまった。(もともとつりやすいのでこれも少し予想できた)
2日おいて再びトレッドミルで同じように走った。少し痛みはあったが、30分以上もった。

③週末ランはふつうの走りで。とりあえず。
週末15キロほど走ったが、あまりベアフットを意識せずこれまでどおり走った。使う筋肉が違うため普段どおりに走ることができた。

④翌週、もう一度トレッドミルで、ベアフットで走り、持続性を確かめた。40分ほど走った。

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⑤そして週末、走りはじめて体が慣れてきた6㌔過ぎから、かなり意識してつま先から着地するように走った。トレッドミルで走るよりキツイ。ふくらはぎの下の部分に筋肉痛を感じた。しかしこれで5~6㌔走った。帰ってからかなりの筋肉痛。氷で冷やして次に備えている。(続く)

筋肉の「超回復は48時間~72時間」とモノノ本には書いてある。これを信じて最低48時間はあけてベアフットで使う筋肉を少しづつ鍛えた。しかし50代のカラダはそう簡単には筋肉が鍛えられない。地道につけていくしかない。

ちなみち、「筋トレ」の大切さはレースに出て実感したことだ。(前のまえのブログを参照)
いまは意識的に週2回、行っている。初速のクイックは動きを重視して行っている。(そのうち、体験記を書くつもり)

週刊ダイアモンド 130518号より「引用」

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